コラム｜門戸厄神駅で歯科をお探しの方はおの歯科医院まで

こんにちは。
西宮の｢おの歯科医院｣です。
 
皆さまは、食べ物の｢ダラダラ食べ｣や飲み物の｢ちょこちょこ飲み｣をしていないでしょうか。
ついついやってしまう方も多いかもしれませんが、じつはその習慣がむし歯になりやすくしているのです。
 
 

なぜ？糖分をダラダラ摂り続けるとむし歯になりやすい理由

むし歯菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養にして酸を生み出します。
酸によって、歯の表面のリンやカルシウムが溶け出すのが｢脱灰(だっかい)｣です。
その後、通常はだ液によって酸が中和され、リンやカルシウムは歯の表面に戻っていく｢再石灰化(さいせっかいか)｣が起こります。
 
しかし、ダラダラ食べやちょこちょこ飲みをしているとむし歯菌のエサとなる糖分が与えられ続けている状態です。
酸に長いことさらされた歯は栄養が溶けだしたままになり、むし歯となってしまうのです。
 
 

むし歯予防は｢食習慣の見直し｣が効果的

むし歯を予防するためには、食習慣の見直しをするのが大切です。
 
以下の点に注意するようにしましょう。
 
●決まった時間に食事をして、食べたらすぐに歯を磨く
ダラダラ食べをやめて、食事や間食は決めたタイミングだけにするようにしましょう。
また、食べたらすぐ歯磨きをするようにするとむし歯菌の繁殖を抑えられます。
 
●甘い飲み物を控える
むし歯予防のためには、甘い飲み物はなるべく控えた方がいいでしょう。
スポーツ飲料も、意外と糖分が多く含まれているので注意が必要です。
 
●よく噛んで食べる
食事をよく噛むと、むし歯を予防する効果もあります。
噛むことで、だ液の分泌が促されてお口の酸が中和されやすくなります。
 
 

予防歯科で歯の健康を守ろう

ダラダラ食べ、ちょこちょこ飲みに潜むむし歯リスクをご紹介しました。
今までなんとなくやってしまっていた方も、これを機に食習慣を見直してみましょう。
 
 
当院では、｢歯の健康をキープするための歯科医院｣として予防歯科に力を入れております。
むし歯予防について興味を持った方は、気軽に西宮のおの歯科医院にご相談ください。